2011-01-30

ウォーターポンプ,インシュレータ交換 その3

127,415km

昨日中に,大物をあらかた組み終えたので,今日はボルト,ナットの再確認と配線,ホースの接続.
ホースはバイパスとロアホースがかなりフカフカ状態だったので,新品と交換.
ロアホースのラジエータ側が固くて苦労したが,ドライヤーで暖めてなんとか接続.
一旦水を張って漏れのチェックとフラッシング.
問題のないことを確認したら,ラジエータ液を注入,エア抜きして完了.
ウォーターポンプのシールが馴染むまでは,当面回転数を抑えて走らねば.

2011-01-29

ウォーターポンプ,インシュレータ交換 その2

127,415km
作業再開.エンジンルームをざっと見て,やはり横着しないでラジエータは外しておくことにした.
ラジエータを取り外したあとは,いよいよクランクプーリーの取り外し.
プーリーは36mmの正ネジのナットで固定されている.
最初,5速にギヤを入れてサイドブレーキを思い切り引いて反時計回りにレンチをを回したのだけれどクルマが動いてしまった.次に私が運転席に収まりブレーキを踏み,手伝いにきてくれたやまさき@156SWさんにレンチを回してもらった.
どうも,トルクをラバーカップリングが吸収してしまっているらしい.
悩んでいると,専務さんがガレージから大きめのフィルタレンチを持ってきてくれてた.
フィルタレンチでクランクプーリーを固定し,プーリーナットを回してみると,するりとレンチが回り,プーリーも簡単に外れてくれた.

さて,これで簡単にウォーターポンプは外れてくれるだろうと思ったら,これが中々外れない.
1時間ほど悪戦苦闘して,ようやく外すことができた.どうやら,スタッドボルトが堆積物のおかげで太くなり,外しにくくなっていたようだ.

ここまでで,ようやく分解が終了.古いガスケットを綺麗に剥がし,組み立てに入る.
ガスケットはかなり強固に固着しているので,ガスケットリムーバを買ってきて,スクレーパーで丁寧に剥がしていく.

この作業に時間を使いすぎてしまい,日が傾いてきてしまった.
取り急ぎ,ウォーターポンプとインマニ,キャブを組み付け,本日の作業は終了.
明日はホース類の接続と水張りをして,いよいよエンジン始動予定.

2011-01-23

ウォーターポンプ,インシュレータ交換 その1

127,415km

昨年の1月,ブレーキのトラブルで入庫している際,ウォーターポンプ付近からの水漏れを指摘されていた.
漏れている場所を特定するため観察をしていたのだけれど,気がつけば1年も経ってしまい,ほぼウォーターポンプということも分かったことから,交換に着手することにした.

ついでに,キャブレターのインシュレータもクラックがかなり深いことから一緒に交換することにした.
部品は昨年末,イギリスのHighwoodから取り寄せた.
  • ウォーターポンプ £64
  • キャブレターインシュレータセット £65
  • インテークマニホールドガスケット £5.75
  • キャブステーブッシュ £5.5
送料は,他にもいくつか部品を頼んで£66,レートは約134円.

交換は,センチュリーオートサービスの場所をお借りして作業した.
まずはキャブレターのインシュレータから.
ラジエータ下部のホースを外し,水を抜きつつ,キャブレターをインテークマニホールドから取り外す.12mmのナットで8ヶ所.
水が抜けたところで,インテークマニホールドをヘッドから取り外す.ここは13mmのナットで7ヶ所.
インテークマニホールドからインシュレータを取り外し,ガスケットを綺麗に剥がしたら,新しいガスケットとインシュレータを取り付ける.
ノンビリ作業をしていたら,なんとなく今日中に終わらない気がしてきた.
焦るとろくなことがないので,今日はクルマを置いていく覚悟でゆっくり作業することにした.
覚悟を決めたところでウォーターポンプの取り外し.
ウォーターポンプベルトを取り外し,オルタネータをゆるめる.
次に,ウォーターポンプのナット9ヶ所を外し,取り外す.
ところが,ウォーターポンプが外れない.バールを使ってゆっくり力をかける.
ウォーターポンプが割れてしまったが,それでも外れる気配がない.
よく観察してみたら,タコメーターケーブル取り出し口の突起がクランクプーリーに当たって外れないようだ.
今日の作業はここまで.来週,クランクプーリー取り外しから作業再開する.

給油

165,373 km 走行距離:300 km 給油量:34.90 L 燃料消費率: 8.60km/L 平均燃費: 8.92 km/L