昨年春から悩まされていた,エンジンルームの異音.
まずはウォーターポンプベルト,ディストリビュータ,燃料ポンプを疑って,それぞれ外してクランキングしたものの,異音に変化はなかった.
でも,トラブルシュートをしてきて,もうココしかない.ということで,覚悟を決めて作業することにした.
インテークマニホールドのガスケットは,先日のCafe de Giuliaで格安入手済み.
残りのガスケット,それからインシュレータはイギリスのHighwoodへオーダー.
インシュレータの交換は難しくはないけれど,手探りで外さなければならないナットが多く,結構面倒.
エアクリーナーボックス,キャブレターを外したら,冷却水を抜いてインテークマニホールドの取り外し,
そして,最後にインシュレータをインテークマニホールドから取り外す.
インシュレータは表面にクラックはあるけれど,貫通はしていなかった.各ガスケットをチェックすると,1番のインシュレータとインテークマニホールドの間のガスケットが油だらけになっていた.
もしかしたら,暖まるとここからエアを吸っていたのかもしれない.
念のため,インシュレータ,ガスケットは全交換.

今装着しているヘッドは,北米の(今はなき)Spelly Valve Worksで購入したもので,インジェクション用のヘッドということで,スタッドボルトが長く,ボルトがインシュレータに当たっって整備性が悪かったのだ.
ヘタにヘッドを壊すのも嫌なので,7本あるうち,整備性が悪くなっている3本だけ交換.ダブルナットで脱着することができた.
組み立ては分解の逆の手順で.
今日はインシュレータをインテークマニホールドに取り付け,それをヘッドに取り付けたところで終了.
来週末はキャブを取り付け始動させる.
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