159,117km
2年前の8月、プロペラシャフトからの異音がするということで、フロントカップリングの交換を行った。その時、プロペラシャフトのフロント側先端にある自己調心型ベアリングの中にあるスプリングが折れていた。
その後、異音が再発、ベアリングの中のバネを手に入れ、昨年の12月に交換。
しかし治まったかに思えた異音は続き、何度かプロペラシャフトを外して確認しても、特に問題は見られなかった。
症状はこんな感じ。
- 異音は、プロペラシャフトを叩くようなカンカンという軽い金属音。
- プロペラシャフトの外見からは接触した跡はみられない。
- ベアリングが首を振るとプロペラシャフトに接触して音が出る。
- 走り始めは音がせず、しばらくすると異音が出る。
そして、
- コーナーなど、左右に大きく荷重移動した時に発生しているように思える。
- エンジンのベルハウジング側マウントは完全に切れている。
- エンジンをゆすってみると、フライホイールとプロペラシャフトの接合部分が左右に動く。
- フロント側2点のマウントもへたっているように見える。
ということで、フロント側2点のエンジンマウントを交換することにした。
外してみると、ゴムの部分は切れたり剥がれたりはしていないものの、新品と比べて5mm程度縮んでいた。
新品を取り付けてみると、エンジンの位置が1cmほど高くなった。
ベルハウジング側の位置は変わらないので、前のめりになっていたエンジンが水平になったことになる。
これで様子を見てみることにする。
今回、エンジンマウント交換にあわせて、エキゾーストマニホールド、フロント・センターパイプをCSCから純正に戻すことにした。
本当はサイレンサーからガラガラとした音がでるようになってしまったフロントパイプだけ交換したかったのだけど、CSC製の製造が終わってしまっていたので純正を取り寄せたところ、フロントパイプの形状が異なるので、エキマニから交換することになった。
0 件のコメント:
コメントを投稿