昨年の暮れに点火タイミングの調整してからは、しばらくエンジンの調子は良かったのだけれど、年が明けて3月頃から徐々に調子を崩していた。
アクセルのツキも悪く、アフターファイヤーも増えた。
ローターとキャップを交換しても症状変わらず。
デスビを取り外しチェックしてみると、Lumenitionのセミトラキットのセンサーローターと本体が接触しているようだ。デスビの軸を測定してみると、スラスト方向に2.5mmのガタが出ていた。
さて、デスビの問題だということで、本体をオーバーホールするか、123等に交換するか悩んでいたところ、ALFA MAGICの楽天市場でBOSCHの同型「0 231 170 229」のデスビを発見。問い合わせてみると、未使用デッドストックということなので迷わず購入。
そして、デスビのOリングが無くなっていたのでこちらも探す。適当な耐油Oリングをネットで探していたところ、近所のVWのパーツショップでボッシュのデスビ用Oリングを販売していることが分かり、直接うかがって購入。
パーツは揃った。届いたデスビは、キャップ、ローター、ポイント組み込み済みで、ポイントのギャップも適正値の0.4mmに調整済み、ヒールが接触するカムもグリスアップしてある。古いデスビからクランプを移植して取り付け、エンジンを始動してタイミング調整を行ったところ、綺麗にアイドリングしてくれた。
2019-04-21
装着後、近所を試走。アクセルのツキは良い。失火するような息つき感はなく、アフターファイヤーは完全にはなくなってはいなけれど、だいぶ改善された。
途中、元Alfetta乗りの友人と合流、彼のプジョー308と交換し、Alfettaを試乗してもらう。
湾岸沿いのクルマ通りの少ない通り。バックミラーを見るとついてこない。直後に電話で「トラブル発生、エンジンストール」と連絡。
Uターンして話しを聞くと、3速パーシャルで吹けなくなり、危ないなーと思っていたらエンジンがストールしたとのこと。安全に道路脇に寄せてくれた助かった。
あれこれ調べてみると火花が飛んでいないようだ。デスビを開け、ローター、ポイントのギャップを確かめるも異常なし。念のため各コネクタの脱着をしてキーをひねるとエンジン始動。
原因は分からないけれど、もしかしたら接触不良だったのかもしれない。しばらく様子見。