112,500km
昨年の暮れからエンジンのばらつきが気になっていたのでネット掲示板で相談したところ、Alfetta Sedan乗りの方からLumenitonのマグネトロニックイグニッションシステムというポイントレスキットを紹介してもらった。
非接触式はなんとなく信頼性が低いのではないか?という思い込みがあって手を出さなかったのだが、ここ最近、ポイントに関するトラブルも立て続けに発生していたので装着してみることにした。
このキットは、機械式のコンタクトブレーカを磁石を使ったセンサーに置き換えるもので、ポイントのギャップ調整などのメンテナンスから解放される。
装着は簡単。コンデンサ、コンタクトブレーカを取り外し、代わりにセンサーを取り付ける。センサーから出ている二本のリード線は、それぞれコイルの+と-に接続。
そしてスペーサリング(進角調整機構がついているデスビの場合,円盤とセンサーが接触してしまうので,円盤のかさ上げをするためにスペーサリングを使用する)、磁石のついた円盤、ローターの順に組み込んでキャップをして終了。
のはずだったのだが、一つ問題が発生した.
紹介してくれた仲間に電話で相談してみると、ローターを円盤とスペーサリング分削ったとのこと。
早速グラインダーで約2mmほど削ってみると、問題なくキャップを取り付けることができた。エンジンはあっさり始動、アイドリングも安定している。
これでポイントはメンテナンスフリーとなったが、ローター交換時には加工が必要になってしまった。
ちょうどいい高さのローターが売られていれば良いのだけれど。
2005-04-10追記
IAPから取った社外品のローターは加工が不要だった。
BOSCHの純正品は要加工。