2014-06-08

インシュレータ,ガスケット,インテークマニホールドスタッドボルト交換 その1

140,170km

昨年春から悩まされていた,エンジンルームの異音.
エンジンが暖まると発生し,ホントに「ピヨピヨピヨ」という表現通りの可愛らしい音で,信号待ちなどで止まると,チラチラ見られてちょっと恥ずかしかった.

まずはウォーターポンプベルト,ディストリビュータ,燃料ポンプを疑って,それぞれ外してクランキングしたものの,異音に変化はなかった.
二次エアを吸ってる可能性も否定できないけれど,エンジンは特に異常もないし,3年前の2011年にインシュレータとガスケット類を一式交換済み.そしてココのチェックは冷却水を抜いたりと手間もかかるので,後回しにしてきた.
でも,トラブルシュートをしてきて,もうココしかない.ということで,覚悟を決めて作業することにした.

インテークマニホールドのガスケットは,先日のCafe de Giuliaで格安入手済み.
残りのガスケット,それからインシュレータはイギリスのHighwoodへオーダー.

インシュレータの交換は難しくはないけれど,手探りで外さなければならないナットが多く,結構面倒.
エアクリーナーボックス,キャブレターを外したら,冷却水を抜いてインテークマニホールドの取り外し,
そして,最後にインシュレータをインテークマニホールドから取り外す.

インシュレータは表面にクラックはあるけれど,貫通はしていなかった.各ガスケットをチェックすると,1番のインシュレータとインテークマニホールドの間のガスケットが油だらけになっていた.
もしかしたら,暖まるとここからエアを吸っていたのかもしれない.
念のため,インシュレータ,ガスケットは全交換.
マニホールドを外したついでに,ずっと気になっていたヘッドのスタッドボルトを交換.
今装着しているヘッドは,北米の(今はなき)Spelly Valve Worksで購入したもので,インジェクション用のヘッドということで,スタッドボルトが長く,ボルトがインシュレータに当たっって整備性が悪かったのだ.
ヘタにヘッドを壊すのも嫌なので,7本あるうち,整備性が悪くなっている3本だけ交換.ダブルナットで脱着することができた.

組み立ては分解の逆の手順で.
今日はインシュレータをインテークマニホールドに取り付け,それをヘッドに取り付けたところで終了.
来週末はキャブを取り付け始動させる.

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給油

162,812 km 走行距離:173 km 給油量:19.40 L 燃料消費率: - km/L 平均燃費: - km/L