2013-04-13

クラッチマスターシリンダ交換

 134,222km

今年初めぐらいから,フロアマットが濡れたままなのでおかしいと思っていたら,クラッチマスターシリンダの車内側からフルードが漏れていた.
フルードは漏れだすと一気にいくので,すぐに部品をオーダー,早めに交換することにした.

赤丸のところにピンが
刺さっているはずなのだが.

部品は新しく見つけたお店に注文してみた.
Alfa Magicというお店で,国内に在庫は持たず,ヨーロッパから直輸入しているようだ.
クラッチマスターシリンダが11,757円,輸入手続き費用が2,000円,国内送料が一緒に注文したエアフィルターと合わせて740円だった.
勿論,日本語で注文できるので,少し凝ったオーダーをする時など便利かもしれない.良いお店を見つけることができた.

部品は注文してから9日で到着.
部品交換の手順を確認しているところで,一つ問題が発生.
ペダル周りを確認していたところ,ペダルとマスターシリンダを接続しているピンが無いのだ.
前回交換した時に取り付けられなかったのか,途中で落ちてしまったのか分からない.
ペダルを押して,クラッチを切る分には問題ないのだが,何かあると困るので何か代替品を考えなければならない.

取り外したクラッチマスター
新旧クラッチマスターシリンダ
作業はセンチュリーオートサービスで場所をお借りした.
マスターシリンダの取り外し手順は,リザーバ内のフルードを抜いたあと,ペダルとシリンダを接続しているピンを抜き(これが無くなっていた),マスターシリンダからフルードラインを取り外す.最後に車内側から6mmのキャップボルト2本を取り外し,マスターシリンダをバルクヘッドから抜き取る.
この車内側のキャップボルト取り外しは,かなり苦労した.パームラチェット,エクステンション,お店から借りたヘキサゴンソケットなど組み合わせてなんとか取り外すことができた.
ヘキサゴンソケットはいつか欲しいと思っていたのだけれど,やっぱり持っていた方が良いかもしれない.

ピンをサンダーでカット.
取り付けは,まずはフルードラインのフレアナットを手でねじ込み,山が噛んだらシリンダの取り付け,フレアナットの本締め,ペダルとシリンダの固定の順.
シリンダを先に固定すると,フレアナットの山を噛ませる位置決めが中々難しい.

ペダルのピンは,ホームセンターで見つけたピンをサンダーとドリルで加工して作った.中古のピンを探そうとも思ったが,まぁ,これで問題ないだろう.
参考までに,ピンは直径8mmで長さは20mm程度.あまり長いと干渉する.

ピンに割りピン用の穴をあける.
この後少し削って短くした.
最後にフルードを入れエア抜きして完了.
ピンを入れたおかげでペダルの位置がブレーキペダルよりも前にきてしまったが,これは調整可能なので後日作業する.





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給油

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